前回までで、建築予定地の前面を区画道路として整備することによる間取りの変更について書きましたが、今回はそこからいくつか細部について変更を加えました。
目次
間取りの変更点について
大きく分けると以下の通りです。
- 車庫後方から屋内へ入れるようにする
- フリースペースに布団収納を追加
- 洗面所、浴室の場所を変更
- 子世帯と親世帯の出入り場所を変更
- 全館空調機械室を1階から2階に移動
- 2階浴室を拡大
車庫後方から屋内へ入れるようにする
車庫の後方を庭として整備し、フリースペースに掃き出し窓を作ることで、そこから車←→屋内の出入りができるようにしました。
雨の日や荷物が多い時などは重宝しそうです。
フリースペースに布団収納を追加
母から季節によって使わない布団を収納する場所が欲しいと要望があったので、フリースペースに収納を追加してもらいました。
これに伴いフリースペースが少し縮小しました。(6畳→4.9畳)
洗面所、浴室の場所を変更
上記の変更と、ウォークインクローゼットを移動することで洗面所と浴室を外壁沿いに移動しました。
この方が間取り全体としてもまとまりが良さそうですね。
子世帯と親世帯の出入り場所を変更
両世帯の玄関ホール同士を扉で繋げて出入り口としていましたが、2階世帯の玄関突き当り部分に新たに出入り口を設けました。
洗面所を移動した事もあってその方が収まりが良くなる事も理由の一つでした。
これにより、元々の出入り口を玄関収納に置き換えることに。当初計画してたもののスペースの関係で断念した玄関収納なので嬉しい誤算です(笑)
全館空調機械室を1階から2階に移動
1階の間取りスペースを少しでも増やすことと、機械の定期メンテナンス(フィルター掃除など)は2階の子世帯が行う方が良いと考えたことによる移動です。
2階浴室を拡大
当初予定していなかったのですが、もし可能なら少しでも浴室を広くしたいと考えました。
理想としては足を完全に伸ばして入れる浴槽にしたかったのですが、それくらいのサイズにするには浴室自体をユニットバス(約50~100万くらい)ではなく在来工法(約200万以上!)で作らなければならないらしく・・・
簡単に言うとユニットバスは浴室そのものを丸ごと工場で作り、建築の際はそれを据え付けるという方法、在来工法は普通の部屋を作るようにオーダーメイドで浴室を作るという方法です。当然在来の方が高くなるわけですね。
今回はユニットバスの範囲でできるだけ浴室を大きく、浴槽も収まる程度で少し大きめに、という現実的な変更となりました。足を完全に伸ばせなくても、今よりはずっと広くなるので充分です😅
全館空調機械室を2階に持ってきたことと、浴室を少し広めたことで、洗面所が少し狭くなります。大きい洗面台入れたかったけど・・・まあ仕方ないですね。
建物の外観
2.5階に当たる小屋裏収納(ロフト)がある関係で、屋根は片流れ屋根というタイプになります。
そのロフト部分に富士山窓と書いてあるのは、この高さでこの方向なら富士山が見えるはず!とシミュレーションして作ってもらった窓です(笑)
2階のベランダは腰壁部分の高さを上げることで、外からの視線を遮るようにしました。広いベランダがあっても丸見えでは使いにくいと思うので💦
あと外壁の色はツートンにしようかと考えています。上の図ではなぜか指定した色と全然違う色になっていますが・・・(笑) 全体は明るめに、ベランダとその周りをアクセントに少し暗めの色を入れる予定です。
続きはまた次回以降に~😀