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どれくらいの家を建てられるのか?(建ぺい率と容積率)

eyecatch 家づくり

こんにちは、記事の内容よりもむしろ、このブログ自体の環境設定に苦労しているネギ夫です(笑)

前回説明し忘れていましたが、二世帯住宅を建てようと動き出したのは約1年以上前で、記事の内容は当時を遡っての内容になります。

ちなみに色々ありまして、現時点でもまだ建設は開始しておりません(笑) このあたりについても順を追ってお話しできたらと思います。

まず二世帯住宅を建てるにあたって、いくつか考えたりしなければならない点がありますが、今回は敷地に対してどれくらいの家を建てられるのか?という点についてです。

そしてそれを考える点で深く関係してくるのが建ぺい率と容積率です。

目次



建ぺい率と容積率

建ぺい率

建ぺい率とは、敷地面積に対する建築面積の割合です。敷地に対して建物がどれだけの割合を占めて建っているか?ということですね。

例えば100㎡の敷地があって、50㎡の建物が建っている場合は

 50㎡÷100㎡×100=50%

となり、つまり上記の場合の建ぺい率は50%ということになります。

容積率

容積率は、敷地面積に対する延床面積の割合です。建ぺい率と似ていますが、こちらは建築面積ではなく延床面積の割合というのがポイントです。

そして延べ床面積とは、建物の各階の床面積の合計です。例えば1階の床面積が50㎡、2階の床面積が25㎡の場合、延べ床面積は75㎡。1階と2階がどちらも50㎡の場合、延べ床面積は100㎡となります。

この前提を踏まえて、例えば100㎡の敷地に対して延べ床面積75㎡の建物が建っている場合、

 75㎡÷100㎡×100=75%

となり、この場合の容積率は75%ということになります。

この建ぺい率と容積率ですが、実は土地ごとに上限が定められていて、その上限を超えて建物を建てることはできません。

実際どれくらいの上限が定められているかは都市計画法などに基づく用途地域によって違ってきます。例えば第1種低層住居地域に属するAという土地は建ぺい率が50%、容積率が100%というような感じです。

建ぺい率や容積率を調べたい場合は、その地域の都市計画情報を調べるか、役所の都市計画課などに問い合わせるのが確実です。

建築計画地について

そして今回建設を予定している実家の土地ですが、自治体のホームページから都市計画情報を調べると、建ぺい率50%、容積率100%が上限とのことでした。

実家の敷地面積と延べ床面積から計算すると、現在は建ぺい率が約35%、容積率が約60%なので、新しい家はもっと大きくできる??と、にわかに期待が高まりました😃

しかし実際そう甘くはなく、それどころか調べていくにつれ、建築条件の厳しさに打ちのめされていく事になります(笑)

長くなりましたので、続きはまた次回に(*’▽’)